愛知CSのゴネ事件を繰り返さないためには
もう既に知っている人は多いと思いますが、愛知CSの動画卓でトラブルが起きた模様です。
こちらの動画の46分〜をご覧ください
はい。見事にハメ技が炸裂していますね。
コメント欄では賛否両論ですが、実は左の方は正しいことを言っています。
魔術師「優先権は」
堕天使「ないです」
堕天使「攻撃で」
堕天使「攻撃で」
魔術師「アタックできないです、優先権を破棄したのでバトルフェイズ終了です」
堕天使「えっ?」
魔術師「効果解決後、バトルフェイズ続行中に「優先権を放棄するか」どうか聞きました」
堕天使「チェーンないって意味で」
魔術師「優先権は?って僕聞きました、解決後なのでチェーンとかないです」
ダメージステップ終了時にはクイックエフェクトの発動タイミングが無いので、この場合優先権を放棄するのがバトルフェイズの終了を表すのは事実です。
- フェイズやステップの移行は、お互いのプレイヤーが確認しながら行う。
ターンプレイヤーが優先権を放棄した場合、フェイズ移行の意思があるかどうかを確認する必要がある。
お互いの認識が異なる場合、ジャッジを呼んで確認してもらわなければならない。
- カードの効果でスキップが行われる場合等を除き、プレイヤーの意図に反してフェイズやステップが進む事は無い。
ただし、ターンプレイヤーがフェイズに入って何も行わずに優先権を放棄した場合は例外となる。
フェイズ開始時はターンプレイヤーが優先権を持つため、優先権を放棄すると「フェイズを行う意思が無い」と扱われるようだ。
カードの効果でスキップが行われる場合等を除き、プレイヤーの意図に反してフェイズやステップが進む事は無い。
つまり、右の方がジャッジを呼び、相手との認識が異なっていたと確認すれば攻撃は続行できたということです。
いや、そもそも、
この状況でバトルフェイズ終了する分けないだろ
と言いたいのは私だけですかね。
言い方からしても相手を嵌める気満々な上、相手がルールの熟知者でないことを見抜いて言いくるめにかかっています。
愛知CSのような大きな大会になると参加費も高いため勝ちにこだわる人も多く、こういうトラブルがたまに起こります。
こういう大きな大会に出るときは良い意味でも悪い意味でもいろいろな人が居るので十分気をつけましょう。
結論;なにかあったら必ずジャッジを呼びましょう